too、so、veryの意味と違い、使い分け方

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「とても」を意味するtoo、so、veryの違い、使い分け方についてです。

特にtooを間違って使っている日本人はとても多いと思います。
それほど致命的な間違いではありませんが、
ぜひとも違いを覚えて正しく使い分けれるようにしていただければと思います。

I was very excited.
私はとても興奮していた。

I was so excited that I couldn't sleep all the night.
興奮して一晩中、眠れなかった。

I was too excited to stay seated on the sofa.
興奮してソファに座っていられなかった。


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まずtooとso、veryの違いについて


まず、この中では一番違いの分かりやすいtooから。

tooというと、学校では「あまりにも」という語を強調する言葉だと教わると思います。
それはそれで間違いではないのですが、too~to~(~すぎて~できない)という
言い回しでもわかるように、tooにはある一定の基準を超えてしまった、というイメージがあります。


実際に、tooは単独で使われることはあまりなく、多くの場合、too~to~の形で使われます。


I was too excited to stay seated on the sofa.
興奮してソファに座っていられなかった。



この場合、興奮の度合いがソファに座っていられる許容値を超えてしまった、ということを示しています。
この用法のtooにはこのように、常に~すぎて~できない、という否定の意味がついて回ります。

to以下が前後の文脈から明らかな場合は省略されることもありえますが、
そうではない場合、「とても興奮した」の意味で「I was too excited!」というと、
ネイティブはおそらく続きがあると思ってしまうでしょう。


たとえば、あなたが英語を勉強していて English is too difficult for me. というと、
もう英語は私には難しすぎるので無理、あきらめよう、といっているように聞こえてしまいます。

単に難しいことを示すのであれば English is very difficult for me. であり、
相手に同意を求めるのであれば、English is so difficult, isn't it? という感じになるかと思います。
(veryとsoの違いは後述します)


同様に、These pants are very tight. というと、単にきついんだな、となりますが、
These pants are too tight. というと、きつくて着れない、とか動きにくい、とか買わない、とか
何らかの不都合があるように聞こえます。


なので、tooは単独で使われる場合も、~すぎてできないことが暗に示されている、という感じです。


soとveryの違い


soとveryの違いは、tooの違いほどはっきりとはしておらず、多くの場合、置き換えできるのですが、
それでもこの2つの間にははっきりとした語感の違いがあります。


簡単に箇条書きしてみます。

very
・客観的。端的に事実を述べている。

so
・veryに比べて感情的。
・聞き手にも共有される物事に使われる。
・so~that~という言い回しでわかるように、~なので~です、というような結果が伴うイメージ
・否定文では「そんなに」という意味がある。


soとveryの一番の違いは、soのほうが感情的、ということです。
それに対して、veryは比較的、客観的な事実という印象があります。


たとえば、Thank you very much.とThank you so much.はどちらも言い回しとしては正しいですが、
Thank you so much. のほうが若干、親しい間柄、というイメージがあります。
イメージとしては「ありがとう」と「ありがとうございます」くらいの違いだと思います。
(決して、Thank you very much. が親しくない間柄、というわけではありません。)



また、so~that~(~なので~)という言い回しが示すように、
soには結果としてどうなった、とか結果としてどうなのか、というような
続きがあるようなイメージがあります。

Everything happened so quickly I hadn't time to think.
すべてが目まぐるしく起こっていたので、考える時間がなかった。




また、so = 感情的、というイメージから、相手に同意を求めるような場合にもsoはよくつかわれます。

It's been so muggy for the last few days, hasn't it?
ここ二、三日、蒸し暑くないですか?




too、so、veryについてのまとめ


・too:~すぎて~できない。許容範囲を超えてしまった感じ
・very:客観的に事実を述べている。
・so:より感情的。共有したりその結果があるような時によく使う。

特にveryとsoの違いは感覚的なところが大きいので、
これらの違いに気をつけながら、より多くの英文に触れて
なれることが大事ではないかと思います。


I was very excited.
私はとても興奮していた。

I was so excited that I couldn't sleep all the night.
興奮して一晩中、眠れなかった。(感情的。so excitedの後に続きがある)

I was too excited to stay seated on the sofa.
興奮してソファに座っていられなかった。(ソファに座っていられる度合を超えた)


English is very difficult for me.
英語は難しい。(客観的)

English is so difficult, isn't it?
英語って難しくないですか?(感情的)

English is too difficult for me.
英語って難しすぎ。(もう無理、やめよう)


These pants are very tight.
このパンツはきつい。(単に事実を述べているだけ)

These pants are so tight.
このパンツはきつい。(この言い方だと続きがあるように聞こえてしまう)

These pants are too tight.
このパンツはきつい。(だから着れない、買わない、など否定的な続きがある感じ)



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