英会話〜瞬間英作文とパターンプラクティスで話せる英語を勉強しよう

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英会話のための基本的な練習法に「瞬間英作文」と
「パターンプラクティス」というものがあります。

基本的な練習法ではありますが、効果は絶大です。

どちらも基本的にやることはほぼ同じなので、
ここでは「瞬間英作文」を中心に説明を進めていきたいと思います。


以下のページでも英会話について触れていますので、
ぜひ合わせて参考にしてみてください。

>どのようにして英会話をマスターしていくのか

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瞬間英作文とは「わかる」を「はなせる」にする英会話練習法です


瞬間英作文というのは、簡単な日本語の文をすばやく英語に
翻訳して口に出すスピーキング練習法のことをいいます。

言いたいことがすぐに口を出てくるようになることを目標とし、
簡単な日本語を英語にして口に出す練習を繰り返していきます。


一つ例を出しましょう。

以下の日本語文を英語で口にだしてみてください。
日本語を見た瞬間、英語が出てくれば言うことなしですが、
まずは時間がかかっても間違ってもよいので、
口から何かしらの英文を出してみてください。

1.あれはなんですか?時計です。

2.母が帰ってきた時、私は妹に数学を教えていました。

3.あなたは今までにニューヨークに行ったことがありますか?

4.もし私だったらまず彼に相談します。

5.あなたは私のためにそのクッキーを買ったんだと思いました。















。。。










さて、いかがでしたでしょうか?

正解の例としては以下になりますが、英語も日本語同様、
いろいろな言い回しがありますので、少し言葉が違っても
文法的に正しくて意味が同じなら正解で問題ありません。


1.What is that? It is a watch.

2.When my mother came back, I was teaching Math to my sister.

3.Have you ever been to New York?

4.If I were you, I would talk to him first.

5.I thought you had bought the cookie for me.




文法的にはポイントは以下のようになります。

1:現在形の疑問文(中学1年生レベル)
2:過去形/過去進行形/When節(中学2年生〜3年生レベル)
3:現在完了形(中学3年生レベル)
4:仮定法(高校生レベル)
5:過去完了形(多分、高校生レベル)


もしあなたが中学、高校で普通に英語を習ってきたのであれば、
いずれも単語も文法もそれほど難しいものではないと思います。

これらのいずれもすらすらと出てきたのであれば、
少なくとも基本は出来ていると思いますので、
そのまま英語の勉強を続けていって頂ければ問題ないかと思います。





但し、もしこれらの文章がまともに出てこなかった、
あるいはもたついてしまったり時間がかかってしまった、ということであれば、
残念ながらあなたが学校で習ってきた基本的な英文法は
実践で使えるようにはなっていませんので、
使えるようにする必要がある、ということになります。




つまり、瞬間英作文とは、「わかる」を「はなせる」にする練習法と言えます。




今はさまざまな瞬間英作文の練習本がありますので、
まずは一冊買ってきて練習してみるとよいかと思います。


但し、簡単だと思っても意外なところに弱点が
あったりすることもありますので、
最初は一通りの文法を網羅している参考書を買って
一通り練習することをおすすめします。

その上で、二冊目以降はあなたのレベル次第で合う参考書を
選んでいくとよいかと思います。




特に、もしもあなたが読み書きはそこそこできるのに会話となると
全くダメ、ということであれば、瞬間英作文を毎日繰り返すことで
簡単に英語が口をついて出てくるようになるでしょう。


瞬間英作文では簡単な英作文を数多く繰り返すことが重要


瞬間英作文に関しては、まず、どこのサイトや本にも書いてあることですが、
簡単な英文を数多く繰り返すのが効果的です。

そして、英語が口をついてでてくるようになるための
練習ですので、無理に暗記や暗唱をしないようにしましょう。
(むしろ文ごと暗記してしまわない程度に
 新しい問題に触れるようにするのがよいかと思います)




そして、瞬間英作文はとにかく「慣れ」が重要です。
簡単な英文でよいので数をこなして多くのパターンを消化していってください。





どのくらいやればいいかはあなたのレベルによって変わってきますので、
あなたが納得するまで、ということになるかと思いますが、
目安としては、例文にして数千文程度、良質な瞬間英作文用の本を
数冊程度やればかなりペラペラにしゃべれるようにはなるかと思います。


瞬間英作文の注意点


いくつか、瞬間英作文を練習する際の注意点について述べたいと思います。


文法的に100%理解できる英文のみで行う


当ブログのさまざまなところに書いているのですが、
瞬間英作文に限らず英語の学習全般においては
基本的な英単語と英文法は早いうちに押さえておくほうがよいです。


ただ、瞬間英作文に関しては比較的、簡単な英文を数多くこなすことになりますので、
英単語や英文法と平行してすすめることもできるのですが、
それでも瞬間英作文の練習をする英文は文法的に理解できるものにしてください。

例えば、仮定法を文法的に理解していない場合、
仮定法の瞬間英作文の練習はできません。

文法的なバックボーンなしに実際の文章を丸暗記しても
応用が利きませんし、ほとんど使い物にならないでしょう。


すぐに英語が出てくるようにすることを心がける


瞬間英作文においては、「瞬間」という名前でもわかるように
すぐに口をついて英語がでてくるように意識してみてください。

言いたいことが口から出てくるまでに
5秒も10秒もかかるようだと実際の会話では
かなりぎこちなくなってしまいますし、
不思議なことですが、すぐに英語がでてくるように意識することで
実際にすぐに英語が口をついて出てくるようになってきます。


同じ英文を何サイクルか繰り返す


瞬間英作文は英語が口をついて出てくるようにするための
練習法ですので、英文そのものは暗記する必要がないのですが、
(むしろ暗記してしまうと英文を作る練習にならない)
練習した英文を口から出てくるようにするためのコツや、
発音、イントネーションなどはむしろ覚えるべきです。

むしろ、慣れるべきと言った方がよいかもしれません。


ですので、一度、練習したらそれっきりにせず、
正解の英文を何回か音読して慣れてください。

これをすることで、自分の中にこういう時は
こういえばよい、といったストックが溜まっていくようになります。


また、数ページごとなどのサイクルで、
何周か同じ英文を練習するようにしてください。

英文そのものは覚えてしまわないほうがよいのですが、
その文法規則を瞬間英作文するためのコツはむしろ
未にしみ込ませる必要があるためです。


CDで英語の音声を確認する


特に最初は必ず英語の音声を確認し、マネをするようにしてください。

知らず知らずのうちに我流の発音やイントネーションを
身につけてしまうと修正するのが大変です。


本で練習するべきか、CDで練習するべきか


多くの瞬間英作文の本は、CDのみでも練習しやすいように
各文が「日本語→英語」という構成で録音されています。


ですので、CDのみでも練習することが出来るのですが、
すべて聞き取れる自信がないのであれば、
CDは発音を確認するために利用し、
本を中心に練習するようにすることをオススメします。


なぜなら、CDのみでは聞き取れなかったり、聞き間違いがあると
言い回しなどを間違えて覚えてしまうことがあるためです。

まずは本に書かれている文字を使って、
着実に覚えていくようにしてください。




その上で、毎日の通勤、通学などでCDを聞きながら復習するのがよいでしょう。

但し、瞬間英作文用の参考書のCDがほぼ問題なく
聞き取れるレベルになったら、CDのみでもよいかと思います。



瞬間英作文のオススメ書籍


瞬間英作文について、私が使ったことがあるものの中からオススメの書籍をまとめます。


どんどん話すための瞬間英作文トレーニング




瞬間英作文の練習本としては、おそらく最も有名だと思います。
日本語も直訳で、かつ文法別にうまくまとまっていますので、
最初の一冊としてはこれが一番オススメです。


基本的に森沢洋介氏の瞬間英作文の書籍は
どれも似たようなものなのですが、
「日本語が直訳」「英語の音声が比較的ゆっくり」という理由で
音声のみでの学習もやりやすいので、
数もこなしやすいと思います。


但し、森沢氏の瞬間英作文の教材はいずれもそうなのですが、
中学の文法に忠実な英文にしようとしすぎているせいか、
若干、教科書っぽいような不自然な英文も散見されます。

英会話における英文法の基礎を固める、という意味では最適ではあると思いますが、
不自然な英文もいくらか混在している、ということは理解して頂いたほうがよいかと思います。



おかわり!どんどん話すための瞬間英作文トレーニング




これは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」と
ほぼ内容は同じで例文が入れ替わっているだけの本になります。

もし「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」が終わっても
不安、ということであれば買ってもよいかと思いますが、
これを2冊分やるのであれば、より自然な文章を身に付けるほうがよいと思いますので、
無理して買わなくてもいいのではないかと思います。

ガッツリ数をこなしたい人向けです。


スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング




「どんどん~」が文型別なのに対して、
こちらはいろんな文型が混ざり合っています。

次にくる文章がどのようなものかわからないため、
瞬間英作文の反射神経を鍛えるにはいいと思います。

「どんどん~」を終えてからチャレンジしてみると
よいかと思いますが、特に文法的な分類がされていないのであれば、
より自然な英文が掲載されている他の教材のほうがよいかも知れません。

ポンポン話すための瞬間英作文 パターン・プラクティス




こちらはパターンプラクティスの本です。

パターンプラクティスとは瞬間英作文が
日本語⇒英語を作るのを瞬時に行うのに対して、
もともとの英語の文章を瞬時に変形していく練習法の事を言います。


私の場合、瞬間英作文を音声のみで行うさいに、
長い日本語文を聞き終えた時点で忘れてしまうことが
よくあるのですが、この本のCDでは前の文を変形させる個所の
日本語訳だけが読まれますので、個人的には
音声での学習はこちらのほうがやりやすいです。

ただ、文法項目別には分かれていませんので、
瞬間英作文の1冊目にはあまり適していない気がします。


瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓



こちらは山崎祐一さんという、森沢さんとは
また別の人が書いている瞬間英作文の本です。

先に述べたように、森沢さんの瞬間英作文の教材には
若干、不自然な英文が多いのですが、
こちらの大特訓シリーズのほうは全体的に自然な英文だと思います。


ただし、文法項目の区切り方が「どんどん~」や後述の「会話できる英文法」ほど
かっちりしていないのと、日本語訳が結構意訳されていて
音声では練習しにくいのがちょっと難点です。

こちらは一通りの文法事項を網羅している教材を
終わった後に学ぶのがよいかと思います。



会話できる英文法大特訓




こちらも山崎祐一さんの瞬間英作文の本です。

こちらは「瞬時に出てくる~」よりもしっかり文法事項別に
記載されていて、簡単ですがそれぞれの文法についての解説もあります。


ただし、人によってはこちらの瞬間英作文の英文のほうが
「どんどん~」より語彙、文法ともに少し難しいような気もします。


毎日の英文法




こちらは現在、日本に住んでいるアメリカ人の
James M. Vardaman という方の英会話教材です。

元々、瞬間英作文用ではないですし、
音声は英語のみで日本語は入っていませんが、
本の左側に英文、右側に日本語訳、と分かれていて
瞬間英作文をやりやすい構成になっています。


また、それぞれの英文そのものは中学生レベルの英語でも
十分に理解できる簡単なものが多く、また、
文法別にそれぞれのページが分けられていて、
非常によく整理されていると思いました。

各文法の解説もとても簡潔で的を射ているという印象ですので、
もしあなたが文法は一通り理解しているけど、会話に活かせない、と
感じているのであれば、この本がオススメです。





基本的に英語学習はモノになるまで時間がかかるのですが、
その中では瞬間英作文は比較的、すぐに効果を実感できる勉強法だと思います。

瞬間英作文の本を一冊終えたら、
是非とも実際に外国人と話して試してみることをオススメします。



飛躍的に英語が話せるようになっていることに驚くかも知れません。



英語をマスターするにはどうしても孤独な練習が必要ですが、
やはりそれだけではモチベーションを高く持ち続けるのは難しいものです。

オンライン英会話の無料体験だけでもよいので
自分のやっている勉強が、実際にネイティブと
コミュニケーションをとるための役に立っていることを
実感して頂ければと思います。



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