動物の英単語の違い1

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長く英語をやっていても、意外と迷ってしまうのが動物の英単語。
いくつか思いつくままにまとめてみます。

本記事では以下の違いについてまとめています。

Turtle/Tortoiseの違い
Mouse/Ratの違い
Rabbit/Hareの違い
Frog/Toadの違い


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Turtle/Tortoiseの違い


一般的に「亀」の英単語は?と聞かれたらほとんどの人はturtleと答えると思いますが、この他に tortoise という単語も「亀」という意味です。

英語圏でもTurtleのほうが一般的に使われる言葉ですが、私の手元にある子供用の「うさぎとかめ」は「The Turtle and the Rabbit」ではなく「The Tortoise and the Hare」です。




さて、Turtle/Tortoiseはどちらも「亀」という意味ですが、何が違うのでしょう?

答えは・・・



Turtle:ウミガメ科(主に海や淡水に生息)
Tortoise:リクガメ科(主に陸上に生息)




ということです。



下にwikipediaからそれぞれの画像を拝借させていただきましたので、
そちらを見ていただければTurtleとTortoiseの違いがわかるかと思います。


Turtle


Tortoise


Turtleは水のなか、Tortoiseは陸で生息するカメですが、
見た目の一番の違いは足の形です。

さかなのひれみたいに足の指がないのがウミガメ、
トカゲなどの爬虫類のように足の指や爪があるのがリクガメです。


特に分類せずに「亀」全体を一般的に言う場合、Turtleということが多い気がしますが、
ただ、私のような内陸育ちの日本人が「亀」という言葉から連想するのは
多くの場合、むしろTortoiseだと思います。

ただ、海沿いの出身の方は「亀」という言葉からTurtleのほうをイメージするかも知れません。
余談ですが、私のイメージ的には浦島太郎に助けられた亀はTurtleです。



また、他にカメ目(カメの仲間)全体を表す言葉でchelonianという英単語があります。

しかし、本などでもあまり見かけない単語なので、
日常的に使われる単語というよりはアカデミックな場や、
議論などで使いわけが必要な場合に使われるのではないかと考えています。

私自身、日常でchelonianという言葉を口にしたことは未だかつてありません。



Mouse/Ratの違い



日本語ではどちらもネズミですが、英語に限らず、ヨーロッパ系の言語ではいずれもMouseとRatの区別があるようです。

Turtle/Tortoiseの違いがそこまで厳密でないのに比べて、欧米人のとって、Mouse/Ratはかなり大きな違いのようで、簡単にいうと、ハツカネズミとドブネズミ(クマネズミ)の違いです。


Mouse:はつかねずみなどのかわいらしいネズミ(ハツカネズミ属の比較的小さいネズミ)
Rat:どぶねずみなどの汚いネズミ(クマネズミ属の比較的大きいネズミ)



ディズニー映画にはMouseはよく登場しますが、
Ratは私が知る限り、ほぼ?出てきません。
ましてやMickey Mouse が Mickey Rat になることはありえません。

個人的にはRatというと18世紀のヨーロッパで流行した
ペストという伝染病のような、不衛生なイメージがあります。


Mouseが好きな人は多くいると思いますが、Ratが好きな人はあまり多くないでしょう。


Mouse


Rat


Rabbit/Hareの違い


RabbitとHareはどちらもうさぎですが、辞書を引くと、
Hareは「野うさぎ」、Rabbitは「穴うさぎ」と出てきます。

私自身はうさぎの分類に詳しくないのでこれだけでは何のことやら、
という感じなのですが、種別の違いのようで、見た目がかなり違うようです。


細かい違いを上げるとかなりありますが、
Hareのほうが野生のうさぎ、というイメージがあります。

・人間が飼うのは通常、rabbit。
・hareはrabbitより通常、大きく速い。
・hareのほうが耳が長く、足が大きい。
・生まれたてのrabbitは毛がなく目も見えないが、hare は生まれた時点で毛があり、目も見える。


Rabbitは小学校の飼育小屋などによくいたりしますが、
Hareを日本で見る機会はあまり多くない気がします。


Rabbit


Hare


Frog/Toadの違い


当サイトでもFrog and Toadシリーズという絵本のシリーズを紹介しましたが、
Toadはがまがえるのことなのに対して、Frogが「かえる」全体をさす一般的な言葉です。
(ただ、Frogという言葉から多くの人は緑色のかえるを連想すると思います)

両方かえるなのですが、他の動物以上に見た目が全く違うため、
他の英単語に比べると、比較的、日本人にとっても区別がつきやすいのではないかと思います。



世の中には当然、さまざまな動物がいるため、まだまだきりがないのですが、
続きはまった追ってまとめていきたいと思います。

ぱっと思いつく限りでは、次回はcow/bull/ox、alligator/crocodile、dolphin/porpoise、
pigeon/dove、bee/wasp、pig/hog/boar/sow/pigletあたりかなと思います。

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