幼児~小学生の子供の英語教育

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子供の英語教育についてです。



私には2017年の時点で8歳になる娘がいます。


私が子供のころも英語を習わせる親が多かったのですが、
今ではインターネットでも本屋でも、英語教育に関する情報にあふれていて、
そこかしこで子供向けの英語教室を見かけるようになりました。

我が家の場合も、娘が幼稚園のころは英語の先生がいて、英語の時間がありましたし、
それなりに子供に英語を教えてきました。


子供に英語を教えるべきか、教えるとしたらどのくらい教えるべきか、ということについては
多くの親御さんが悩むところだと思います。

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私の考えをまず行ってしまうと、

英語になじみがあるくらいにはしておいたほうがよいが、あまり無理に教える必要はない。

です。


娘が生まれてから、英語の早期教育をするべきかどうかについてはさんざん悩みました。

子育ての本やサイトを見ても、英語を覚えられるのは子供のうちだけなのだから、すぐに教えるべき
と主張する人もいれば子供は日本語を覚えるのが先ネイティブでもない限りは英語の早期教育は意味がない
と考える人まで様々で、とにかく判断に悩みます。


実際に私も娘にあの手この手で教えて、簡単な英語なら理解できるようになりました。
(とはいっても中学一年生レベルですが)

ただ、子供のころの英語学習はそれほど重要ではなく、
むしろ子供を英語好きにすることのほうがはるかに重要だと感じました。



まずバイリンガルレベルで英語を喋れるようにするためには
子供のころからの早期教育とはいえ、親子ともに相当な時間と労力が必要です。

とても片手間でできるレベルではありませんし、週一の英会話教室だけでは
大抵の場合、一年たってもbe動詞の現在形すら正確に使いこなせません。

もちろん、子供が英語に抵抗がなく、親にもそれだけの情熱があれば
このレベルで英語教育を行うのもよいかも知れません。

ただ、このレベルの学習には膨大な時間がかかりますが、
日本語の習得や国語、算数の学習に遅れがでるようであれば、
そちらを優先させたほうがよいのではないかと個人的には思います。



一方、そこまでの時間と労力はかけられない、という場合、
片手間で幼児~小学校低学年の子供に教えられるレベルの英語は、
小学校高学年になればすぐに覚えられますし、
中学生になったら(よほど勉強しない場合以外は)嫌でも覚えさせられます。

そのくらいであれば、やはり無理に英語を教えるよりも、日本語の習得や(絵)本の読み聞かせ、
算数や遊びなど、その他、小学生が本来学ぶべきことを優先すべきだと思います。

日本語がおぼつかないとすべての学習に支障がでますし、学生自体に限らず
大人になってからのことを考えても、国語と算数は得意なほうがよいです。
また、学校や放課後などで、社会に出て必要なコミュニケーションを学ぶ必要がありますので、
英語に限らず遊ぶ時間が取れないほど勉強するのは個人的には反対です。



ただし、片手間で簡単な英語を少し教えておくと、英語に対して抵抗がなくなる、
(多分)中学生になってから英語の理解が早くなる、という利点はあるかと思います。


あくまで我が家の場合ですが、寝る前の5分~20分程度を時々、使うだけでも以下の内容については理解するようになりました。

・簡単な英単語(father、motherなど。少し難しいものだとambulance、squirrelなど)
・簡単な文章(Be動詞、I have、She has などの現在形動詞)
・冠詞、名詞の単数・複数形
・形容詞(ただし、形容詞と副詞があまり区別できていない)


このくらいなら小学校高学年~中学生になってから教えればすぐに覚えられることなので、
無理に教える必要はないのですが、英語に苦手意識がなくなる、
という点だけでもよかったかな、と個人的には思っています。



ちなみに私自身は英語を教えるときに文法を教えることと単語を教えることにはどちらかというと賛成です。

よく子供に英語を教える場合は英語の思考回路を育てるため?などの理由で
文法を教えない、単語を教えない、ということを言われますが、
24時間、英語に触れることができる環境にいるわけでもなく、
バイリンガルレベルの英語教育に膨大な時間を使うことができるわけでもない場合、
英語のシャワーだけで子供に英語を習得させるのは、現実的ではないと考えています。

ですので、私が子供に英語を教える際も「三人称単数現在形」などの用語は使いませんが
(単に文法を覚えるのに必要がないため)he,she,itの後の動詞ではsが付くなど、
一応は順を追って説明しています。


ちなみに私が子供に英語を教える際に重視しているのは感覚的に口をついて出てくるか、です。
多くの大人は中学生の時に三人称単数現在形を習っているため、知識としては知っているはずですが、
しゃべる時に三人称単数現在形の活用を一切、間違えずに喋れる人はあまり多くありません。

小学生の場合、頭が柔軟ですし、記憶力も大人よりはるかにいいのですが、
脳の発達や経験の少なさの問題で、どうしても理解力は大人に劣ります。
ですから、英語についても限られた時間の中で文法を正確に理解させようと思うと、かなり難しいのです。

しかし、簡単な文法の英語に何度も触れて正確に使えるようにするのは
複雑な英語を理解させるより遥かに簡単です。

私の場合も、まだ子供が小学校低学年なのでこれからどうなるかわかりませんが、
おそらくこの時点で簡単な動詞の活用を正確に使えるようにしておくほうが
無理に高度な英語を教えるよりもトータルで考えるとよいのではないかと考えています。


まとめ



私自身の体験談となってしまい恐縮ですが、私の娘に英語を教えてきた経緯から、私自身は
英語の早期教育については以下のように考えています。


1.無理に教える必要はない。
2.片手間で英語に触れさせるくらいは、やっておいてもよい。(ただし、やり過ぎはよくない)
3.文法、単語は教えてよい
4.英語よりも、国語、算数、遊びなど本来、小学生が学ぶべきことを優先する。

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